2009年に、台湾のE.K.Int’l社から発売されると、瞬く間にコーヒー愛好家たちから脚光を浴びたクレバードリッパー。
注目すべきは、底に搭載された独自構造のシリコンラバー製の「弁」にあります。
この「弁」は、平らな場所に置いただけでは閉じたままの状態となっているため、どんなにお湯を注いでも滴ることはありません。コーヒー粉がお湯に浸り、十分に抽出ができたタイミングで、サーバーの上へ置くことで「弁」が開き、コーヒー液が一気に落ちていく仕組みになっているのです。
クレバードリッパーで淹れたコーヒーは、旨みとコクがしっかり抽出され、雑味が取り除かれたすっきりとクリアな味わい。誰でも安定して美味しいコーヒーを淹れることができる、まさにクレバーなドリッパーです。